エネコ・ツアー2012の第2ステージ・チームTT(別府史之選手も出場)で優勝したオリカグリーンエッジのイェンス・マウリスのパワー・データがSRMのブログで紹介されています。
新型RED Quarq のマニュアルを全て日本語訳の上、掲載されています。重要ポイントのまとめも記載されています。
サイト画像サイト・ブログ名■タイトルパワー コンドルに、なりたいさん■白石一本 ■23分17秒 23分17秒:260W, 4.88W/kg 1分55秒:329W, 6.18W/kg 帰ってきたクライマーさん■やる気のない 10分:274W, 5.07W/kg 10分:272W, 5.04W/kg 【Forzi:k Blog】 WatanabeYu-kiさん■TTヘルメットの汗対策 2分29秒:339W, 5.79W/kg他 回る回る車輪はまわるさん■20120809(木) 14分59秒:250W, 4.69W/kg 柳の記さん■08/09通勤 11分08秒:271.6W 34分50秒:212……
私はコーチとしての過去30年の経験から、スポーツに熟達するためには一定の年数が必要だとするこうした科学的研究の成果は、サイクリングにも当てはまると考えています。
アップ・ダウンを含むコース・レイアウトのロード・レースで勝負の分かれ目になることが多いのが「上り」だ。L4~6のパワー・ウェイト・レシオが十分であれば大抵は対応できるだろうが、上りでの戦術やコツを熟知していれば「無駄に高出力を出す必要性」を減らすことができる。また仮に周りの選手に比べて多少パワー・ウェイト・レシオが劣っていたとしても、集団から千切れるリスクを減らすことができるだろう。今回は『Cycling FAST』を参考に、上りでの戦術やコツを紹介する。