トライアスリート・トレーニング・バイブル【立ち読み版】vol.58 迷ったらやるべきか、やらないべきか?

【立ち読み版】2013年2月23日 00:58

迷ったらやるべきか、やらないべきか?

■オーバートレーニングになるより、多少トレーニング不足のほうがよい

残念ながら、どこからがトレーニングのし過ぎで、どこを境にオーバーリーチングが始まるのか、確実に判断する方法はありません。休養と回復を適切にとることが最善の予防策となります。

練習のなかにもハードなものとイージーなものがあるように、週単位、月単位でメリハリをつけていくことが必要です。オーバートレーニングになって意欲が減退するよりは、多少トレーニング不足のほうがはるかによいのです。迷ったら、やらないことです。

 

※この記事は、『トライアスリート・トレーニング・バイブル(TTB)』篠原美穂訳・OVERLANDER株式会社(原題:『THE TRIATHLETE'S TRAINING BIBLE 3RD EDITION』ジョー・フリール著・velopress)の立ち読み版のランダム掲載分です。『トライアスリート・トレーニング・バイブル』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』の著者であるジョー・フリール氏による、トライアスロン教本の世界的ベストセラーの日本語版です。■