ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト【立ち読み版】vol.106 鉄分の十分な補給

【立ち読み版】2013年7月22日 06:30

鉄分の十分な補給

■週に少なくとも3回、赤身の肉を食べる

鉄分は、身体が酸素を運ぶ能力に重要な役割を果たしているため、とても大切です。週に少なくとも3回、赤身の肉を食べることで、必要な鉄分を補給できます。赤身の肉には、最も吸収しやすい形態の鉄分が含まれています。

■その他、鉄分を含む食材

他にも、赤身の肉よりは吸収されにくい形態ですが、牛レバー、ポーク、ツナ、ハマグリや、ホウレンソウ、乾燥イチジク、オートミール、豆、レンズ豆にも鉄分が含まれています。

 

※この記事は、『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』児島修訳・OVERLANDER株式会社(原題:『BASE BUILDING for CYCLISTS』トーマス・チャップル著・velopress)の立ち読み版です。『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』を下敷きにした、1年のなかでも最も重要でありながら、最も理解されにくい時期でもある「基礎期(ベーストレーニング期)」に、どのようにトレーニングすべきかを詳しく掘り下げた好著です。■