ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト【立ち読み版】vol.104 トレーニング強度が高まるにつれて脂肪の割合を少なくし、糖質を増やす

【立ち読み版】2013年7月18日 06:30

トレーニング強度が高まるにつれて脂肪の割合を少なくし、糖質を増やす

■ベーストレーニングフェーズ中には、最大30%のカロリーを脂肪から摂取する

一部の研究は、脂肪を含む食べ物を少し増やすことで、脂肪の燃焼が増えることを示唆しています。これは、ベーストレーニングフェーズ中に、カロリー摂取量全体の最大30パーセントを脂肪から得てもよいことを意味します。これらのカロリーは、オメガ-3脂肪酸が多く含まれる、ヘルシーな脂肪から得るようにしましょう。

■トレーニング強度が高まるにつれて脂肪の割合を少なくし、糖質を増やす

長時間、高強度のトレーニングへと移行するにつれて、糖質のニーズを確実に満たすために、カロリー全体における脂肪の割合は少なくし、糖質を増やすようにします。

 

※この記事は、『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』児島修訳・OVERLANDER株式会社(原題:『BASE BUILDING for CYCLISTS』トーマス・チャップル著・velopress)の立ち読み版です。『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』を下敷きにした、1年のなかでも最も重要でありながら、最も理解されにくい時期でもある「基礎期(ベーストレーニング期)」に、どのようにトレーニングすべきかを詳しく掘り下げた好著です。■