バイク重量は、上りでどの程度影響があるのか?を実験 ~軽量バイク VS 重量級バイク & 感覚 VS パワー・メーター~

【おすすめ動画】【おすすめ動画一覧】【ヒルクライム・上り】2015年6月5日 06:00

「バイク重量は、上りでどの程度影響があるのか?」についての実験結果紹介の動画です。当然、軽量バイクの方がタイムはよかったものの、「感覚を頼りにペーシングした時の方が、パワー・メーターを使用した場合よりも、タイム差が大きくなった」という興味深い結果が示されています(GCNのスタッフ2名のみの実験結果なので、厳密に科学的な実験結果とはいえない点等は注意が必要です)。

■実験の概要

  • マットさんとシモンさんの2名がセストリエーレ峠の距離8km、勾配7%の上りのコースを、軽量バイクと重量級バイク(重り等を装着)で各1本ずつ(各自合計2本・総計4本)走行しタイムを計測
  • マットさんは重量級バイク→軽量バイクの順で、メーター類は使用せず、感覚頼りのペーシングで走行
  • シモンさんは軽量バイク→重量級バイクの順で、パワー・メーターを使用して一定のパワーで走行(いずれの走行も平均320W)

■使用バイク重量

軽量バイク重量級バイク重量差
マットさん7.5959.505kg1.91kg
シモンさん7.8759.80kg1.925kg

 

■実験結果

被験者1本目2本目タイム差ペーシング方法
マットさん26分22秒(重)24分48秒(軽)1分34秒感覚を頼りにペーシング
シモンさん21分55秒(軽)22分30秒(重)35秒一定パワーで走行

 

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