■■COUPE DE AACA 第1戦「Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川)」開催情報~本場のレース展開を身に着けるためのレース~■■

【イベント情報】2013年9月4日 20:00

アタック、アタック、アタック!

そうだ、アタックして逃げ切りたい!と思ったあなたへ。

 

COUPE DE AACA 第1戦「Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川)」開催告知とお申込みについて

主催:株式会社 高島、申込受付:じてトレ

 

  • 大変申し訳ありませんが、お申込み受付は終了いたしました。

 

本サイトの人気連載「本場フランスのアマチュアレース」 の執筆者であるKINAN AACA チーム代表者の加藤康則さんが、ロードレースの本場、ヨーロッパに近い自転車レース環境を実現するために、2013年10月12日(土)にCOUPE DE AACA 第1戦「Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川)」を東海地区で開催されます。

本場の選手のように、集団からアタックして抜け出すことが出来るようになるためのスキルを身に着け、実力アップを図りたい方向けのレースです(これを実現するために、普及カテゴリーではレース前に開催されるセミナーへの参加が必須となっています)。

積極的に動きたい選手、レースでアタックしてみたい選手、レースを練習の場として活用したい選手は、ぜひ奮ってご参加ください。

※レース展開のイメージは、右リンクの記事をご参考ください→■■本場フランスのアマチュアレース第2回「前を引くとき」■■

 

推薦コメント(抜粋)

■宮澤崇史選手(サクソティンコフ)

「ヨーロッパの自転車レースという文化は、日本で言う所のリトルリーグのような感じだろう。週末野球好きな大人が、子供に野球を教え、戦う術を伝えるいわゆる好きの延長でボランティア的な部分が大きい。メジャーリーグやワールドベースボールといった世界と戦う舞台で肩を並べて世界と戦っている選手達は、そういった底辺があって今があるのだと思う。GP Nagaragawaの様なレースが日本の自転車レースの底上げになる事を心から祈っている」

■筧五郎さん(マスターズロードレース全日本チャンピオン)

「この地域にこういったレースが増えるのは嬉しい」

■平林昌樹選手(湘南ベルマーレ)

「確かに、身近で簡単に出れる、ローカルレースが増えると良いよね。フランスのように」

■辻浦 圭一選手(シクロクロス全日本9連覇)

「振り返る時間なんてない、なぜなら底辺だから。前に前に自分の勝利は自分で獲りに行く、まさにヨーロッパのローカルレース」

 

レース概要

  • 名称:COUPE DE AACA 第1戦「Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川)」
  • 日程:2013年10月12日(土曜日) 雨天決行(当日のスケジュール→リンク
  • 場所:岐阜県 国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前、特設コース
  • 募集:C1(最上級)、C2(上級)、C3(中級)
  • 距離:C1 62km、C2 21.7km、C3 18.6km
  • 費用:いずれのカテゴリーも1人3,000円(税込)
      (当日申し込みは1人4,000円)
  • 申込:大変申し訳ありませんが、お申込み受付は終了いたしました
  • 詳細:右リンク先をご参照ください(→リンク

COUPE DE AACAの公式HP→リンク

 

COUPE DE AACE シリーズ戦 開催趣旨

Text by KINAN AACA チーム代表 加藤 康則

■本場フランスのアマチュアレースのレース展開を、日本で実現させたい!

昨今の自転車人気により一般道での集団での走行について他の車両とのいろいろな問題が発生しています。

自転車ロードレースの特性上、集団で走行するための技術は必要不可欠ですが、一般道を使っての練習には近年、様々な問題が起きています。私たちは自転車ロードレースに必要なスキルを学びたい人たちに少しでも集団で走る機会を提供するべく、東海地域の各地でレースを企画しその場を提供したいと考えています。実際のレースが何よりもの学びの場です。

ヨーロッパのアマチュア選手は毎週、近場でレースに参加しスキルを磨き、そしてプロへとステップアップしていきます。

日本を少しでもそのような環境に近づけて選手の育つ環境を整えたい、というのが私たちの願いです。

自転車競技レベルの底上げ、世界へ羽ばたく若手選手の輩出を目指したい。

そのためには・・・。

「本場ヨーロッパに近い自転車レース環境を、日本で実現させたい」

日本から世界へ。この道筋を作ることが、私たちの切なる願いです。

■日本とヨーロッパでまったく違う「レース展開」

多くの日本人はヨーロッパに渡って文化や言葉、いろいろな習慣に驚きますが、何よりも私が一番びっくりしたのは「レース展開」でした。それは、日本のそれとはまったく違う、まったく別次元のもので、私はたった一度、走っただけでヨーロッパのレースの虜になりました。

完走目的のただ集団にいるだけの選手はいつの間にか数人グルペットでリタイヤとなり、完走すらさせてもらえません・・・。

集団が前へ前へとできていきます。

どんどんと逃げ集団ができて、またそれが追走集団に追い付かれて逃げ集団が大きくなり、またそこからさらに逃げ集団ができて・・・といった具合です。

Jスポーツのプロのレースでは序盤がカットされてしまっていて、すでに逃げが決まってしまってからの放送が多いのでほとんどお目にかかれませんが、上空から集団を空撮するとまるでアメーバのように動く集団が見て取れます。

アタックして抜け出すことのできない選手は勝利に絡むことすらできません。

無意味に先頭を引く選手はまずいません。

自分の力を使うのは「自分が勝つために必要」と判断した時だけです。

参加している多くの選手が「あわよくば勝ってやる」と思って走っているレース。

片や多くの選手が「まずは完走、できれば上位で」と思って走っているレース。

おのずと違ったレース展開になるのは必然ですかね。

ヨーロッパに行かないとそれは体験できない・・・じゃあまりにもね・・・。

仕事もあるし。

学校もあるし。

家庭もあるし。

日本でできないかな?

なんでそういう展開にならないのかな?

考えましたよ。いろいろと。で、出た結論。

「自分で開催してみよう」になりました(笑)。

■本場のレース、体験しませんか?

「そうだ、アタックして逃げ切りたい!」というの気持ちを忘れずにスタートラインへ・・・

選手のマインドがヨーロッパに近くなるように主催者側が努力して、仕掛けや工夫をしてレースを運営することで、参加する選手のマインドが少しずつでも変わっていくんじゃないかと。

それによってレース展開が、本場の地方カテゴリーのレースの様になるんじゃないかと。

本場では、どんな選手でもこういった地方カテゴリーのレースを踏み台にしてプロへとカテゴリーを上げていきます。いわば、ぜったいに避けることはできない道といえます。

引きずられるだけのレースってもう嫌じゃありませんか?

最後だけみんなでスプリントしておしまいのレースってもう嫌じゃありませんか?

本場のレース、体験しませんか?

 

レース詳細

■名称・日時・場所

  • 正式名称:COUPE DE AACA 第1戦「Grand Prix de Nagaragawa(グランプリ長良川)」
  • 開催日程:2013年10月12日(土曜日) 雨天決行(当日のスケジュール→リンク
  • 開催場所:岐阜県 国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前、特設コース
  • コースマップ(ルートラボ)

  • 大会駐車場(ルートラボ)

■募集カテゴリー

カテゴリー目安:平田クリテリウムのカテゴリーをご参考ください。

■C1 ロードレース:最上級
  • 男子
  • 距離:3.1km×20周回 62km 
  • 参加費:3,000円(税込)
  • 定員:40名
  • 参加資格:普及カテゴリー経験者、欧州ロードレース経験者
  • 周回賞(先頭通過者):3、6、9、12、15周に設けます。
■C2 (普及カテゴリー):上級
  • 男女
  • 距離:3.1km×7周回 21.7km
  • 参加費:3,000円(税込)
  • 定員:40名
  • 参加資格:欧州ロードレース未体験者で日本国内のロードレース及びクリテリウムを最低5レース以上参加経験のある男女(ヒルクライムは含まない)
  • 注意事項:事前の本場ヨーロッパのアマチュアレースセミナーへの参加が必須となります。10:30までに長良川サービスセンター3Fミーティングルームにお集まりください(セミナー参加費は無料、どなたでもご参加可能です)。以前に開催した同セミナーに参加済みの方は、当日のセミナーへの参加は不要です。
■C3 (普及カテゴリー):中級
  • 男女
  • 距離:3.1km×6周回 18.6km
  • 参加費:3,000円(税込)
  • 定員:40名
  • 参加資格:欧州ロードレース未体験者で日本国内のロードレース及びクリテリウムを最低5レース以上参加経験のある男女(ヒルクライムは含まない)
  • 注意事項:事前の本場ヨーロッパのアマチュアレースセミナーへの参加が必須となります。10:30までに長良川サービスセンター3Fミーティングルームにお集まりください(セミナー参加費は無料、どなたでもご参加可能です)。以前に開催した同セミナーに参加済みの方は、当日のセミナーへの参加は不要です。

カテゴリー目安:平田クリテリウムのカテゴリーをご参考ください。

■10/12(土)スケジュール

  • 10:00 受付開始(~14:20) 2F河川情報室で実施
  • 10:30 3階ミーテイングルームにて本場ヨーロッパのアマチュアレースセミナー
  • 12:30 選手試走開始(~12:50まで)
  • 13:00 C2スタート
  • 13:40 C3スタート
  • 14:30 C1スタート

参加者の集まり具合によりスケジュールの若干の変更を行う可能性があります。また、当日の進行具合によっても多少の時間の変更があることをご了承ください。

■参加資格

  • 消極的なレースを好まない選手。
  • 個人で十分な傷害保険に加入している選手。

■競技規則

「COUPE DE AACA」は(財)日本自転車競技連盟(JCF)の規則に準じ、「COUPE DE AACA」特別規則によって実施します。下記、特別規則を十分にご理解ください。

■特別規則

  • 参加者は、健康管理を確実に行い、体調を整えてご参加ください。
  • 参加者は、試走時及び競技中、必ずJCF公認のヘルメットを着用してください。
  • 参加者は、スタート時間10分前までに受付及び「出走サイン」を行ってください。「出走サイン」のない参加者は、欠場扱いとします。
  • 「出走サイン」をすることで下記の誓約書(→リンク)に同意し署名をしたこととします。
  • 車検は実施しません。参加者各自の責任において整備を行い、競技規則違反にならないようご注意ください。
  • 違反行為があった場合は、最初は口頭注意とし、次回は競技規則により処理します。
  • 競技中における負傷疾病等については、参加者の自己責任とします。健康保険証は必ずご持参ください。
  • 競技中、大会スタッフから競走の中止を命じられた競技者は直ちに中止してください。
  • 周回遅れは競技終了となります。先頭集団の競技の妨げにならないように左端によけてください。
  • リザルトページには上位5名と周回賞獲得者のみを発表します。

■誓約書

私は、株式会社 高島の主催するレースに参加するにあたって、自身の健康管理に十分注意し、自転車の破損・盗難・会場でのトラブル等について、その責任を主催者に問わず自己の責任にて処理する事を誓います。 

■注意事項

  • スタートして最北端のコーナー後、進路を南に変えるまでの区間はパレード走行とし、無理な追い越しや車線変更(斜行)を禁止とします。
  • 会場は国営の河川敷を使用します。公園の閉園基準によっては大会を中止することがあります。
  • 天候等の事情による中止の場合も参加費の返金は致しかねますのでご了承ください。
  • キャンセルの受け付けはありません。いかなる場合も返金は致しかねますのでご了承ください。
  • 普及カテゴリーは事前の本場ヨーロッパのアマチュアレースセミナーへの参加が必須となります。10:30までに長良川サービスセンター3Fミーティングルームにお集まりください。
  • ゴール後すぐに優勝者の表彰式、周回賞の授与を行いますので該当者はご注意ください。
  • 2013年シーズンは普及シーズンと位置づけし「COUPE DE AACA」の年間ポイント総合ランキングの賞金、トロフィーの授与はありません。
  • 参加者の集まり具合によりスケジュールの若干の変更を行う可能性があります。また、当日の進行具合によっても多少の時間の変更があることをご了承ください。

 

お申込み方法

  • 大変申し訳ありませんが、お申込み受付は終了いたしました。

 

お問い合わせ先

  • 主催:株式会社 高島 COUPE DE KINAN AACA事務局
  • 住所:〒487-0013 愛知県春日井市高蔵寺町5-6-6
  • TEL & FAX:0568-55-4282
  • E-Mail:takashima.co◆heart.ocn.ne.jp
    (注:SPAM対策のため、@ を ◆ に変えてあります)