筋肉痛のメカニズムと予防法

【筋トレ・ストレッチ】2011年9月8日 21:39

筋肉痛のメカニズムはまだ完全に解明されていないが、複数のメカニズムが関連して起きている可能性が高い。

 

筋肉痛のメカニズムと予防法

■運動後1~2日後に起きる筋肉痛のメカニズム

その中でも運動後1~2日後に起きる痛みは、激しい運動で切れた筋繊維の破片を片付ける際に起こる炎症反応で、これにより筋肉が腫れ、腫れた筋肉同士がこすれ合って痛むといわれている。破片の片づけが終わり次第、筋肉の再生が始まる。

■筋肉痛への「耐性」を利用した予防方法

筋肉痛は一度起きると、その後「耐性」ができるので、激しい展開が予想される練習やレースの前には、1週間前から1日おきにでも良いので少しずつ激しい動きを取り入れておくとある程度予防できる。

■痛みを軽減できても回復は早められないとの指摘

筋肉痛が起こった際「痛みを軽減する方法」は「ある」ものの、「回復を早める方法」は残念ながら「ない」との指摘がある*。筋繊維が切れたものを修復するには必ず一定の時間が必用であり、ストレッチやマッサージにより血液循環を良くして痛み関連物質を分散させることはできても、回復自体は速まらないという理屈だ。

*ただし練習直後の炭水化物・タンパク質摂取や、十分な睡眠時間の確保などにより、回復を早められるとの研究結果もある

■回復が重要

ロードバイクは他のスポーツなどよりも必要になる絶対的な筋力は比較的低いスポーツなので、そこで筋肉痛になったということは、かなり高強度の練習をした証拠といえる。そのような場合は、しっかり休めて回復させないと、せっかく厳しい練習したにも関わらず練習効果が十分に出ないリスクがあるので注意が必要だろう。

 

参考文献

  • 日本経済新聞(発行年月日確認できず)