トライアスリート・トレーニング・バイブル【立ち読み版】vol.57 シリアスな選手が指導者のもとでトレーニングを行ったほうがよい理由とは?

【立ち読み版】2013年2月23日 00:57

シリアスな選手が指導者のもとでトレーニングを行ったほうがよい理由とは?

■モチベーションが高いと一線を越えたという自覚がない

トレーニングを実践に移すということは、自分にとってオーバートレーニングの崖がどこにあるのかを知ることです。モチベーションの高い選手、若い選手、初心者は、ベテラン選手に比べ、一線を越えたという自覚がありません。ですから、シリアスな選手の多くは指導者のもとでトレーニングを行ったほうがよいのです。

■トレーニングに対して体がどこまで準備できているか、常に評価する

賢くトレーニングをするには、トレーニングに対して体がどこまで準備できているか、常に評価する必要があります。15章では、トレーニング日誌のフォーマットと、毎日記録すべき指標を紹介しています。この指標を注意深く追跡することで、体が毎日発するメッセージに対し、より細やかな注意を払うことができるようになります。

 

※この記事は、『トライアスリート・トレーニング・バイブル(TTB)』篠原美穂訳・OVERLANDER株式会社(原題:『THE TRIATHLETE'S TRAINING BIBLE 3RD EDITION』ジョー・フリール著・velopress)の立ち読み版のランダム掲載分です。『トライアスリート・トレーニング・バイブル』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』の著者であるジョー・フリール氏による、トライアスロン教本の世界的ベストセラーの日本語版です。■