トライアスリート・トレーニング・バイブル【立ち読み版】vol.71 ウォーミング・アップを行うことで、筋肉の損傷を抑制できる

【立ち読み版】2013年2月23日 01:11

ウォーミング・アップを行うことで、筋肉の損傷を抑制できる

■回復はウォーミング・アップから始まっている

実は、回復はきつい練習やレース前に行うウォーミング・アップから始まっています。時間をかけてウォーミング・アップを行えば、以下の効果により筋肉の損傷を抑えられます。

  • 体液を薄めることで筋肉を収縮しやすくする。
  • 毛細血管を広げて筋肉にたくさんの酸素を取り込めるようにする。
  • 筋温度を上げることで筋肉を収縮しやすくする。よって、
  • 糖を温存し、脂肪を消費しやすくする。

 

※この記事は、『トライアスリート・トレーニング・バイブル(TTB)』篠原美穂訳・OVERLANDER株式会社(原題:『THE TRIATHLETE'S TRAINING BIBLE 3RD EDITION』ジョー・フリール著・velopress)の立ち読み版のランダム掲載分です。『トライアスリート・トレーニング・バイブル』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』の著者であるジョー・フリール氏による、トライアスロン教本の世界的ベストセラーの日本語版です。■