ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト【立ち読み版】vol.83 食事内容の見直し 筋肉量の増加からメリットを得られそうな場合

【立ち読み版】2013年6月19日 06:30

食事内容の見直し

■筋肉量の増加からメリットを得られそうな場合

また、食事の内容を見直し、全般的な栄養を改善するための一歩を踏み出す良い時期にもなります。

1~2ポンド(約0.45kg~0.91kg)の(通常は脚の)筋肉量の増加による筋力の向上からメリットを得られるのであれば、ベーストレーニングの序盤に特定の筋力トレーニングに取り組みつつ、体によい食べ物(特に、脂肪分の少ないタンパク質)から得るカロリーを増やしましょう。

筋力トレーニングについては、12章で詳しく見ていきます。

 

※この記事は、『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』児島修訳・OVERLANDER株式会社(原題:『BASE BUILDING for CYCLISTS』トーマス・チャップル著・velopress)の立ち読み版です。『ベース・ビルディング・フォー・サイクリスト』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』を下敷きにした、1年のなかでも最も重要でありながら、最も理解されにくい時期でもある「基礎期(ベーストレーニング期)」に、どのようにトレーニングすべきかを詳しく掘り下げた好著です。■