トライアスリート・トレーニング・バイブル【立ち読み版】vol.10 自分にとって効果的なトレーニングとは「自分の目的と方法を理解したうえで作り上げた、自信がもてるもの」

【立ち読み版】2013年2月23日 00:10

自分にとって効果的なトレーニングとは「自分の目的と方法を理解したうえで作り上げた、自信がもてるもの」

■本書の役割

本書の役割は、読者が理論と実践に基づいて、個別のトレーニングシステムを築けるようにすることです。

理論の部分の説明は簡単です。実践の部分も説明はつきますが、それを身につけるには実行するしかありません。

■自分にとって効果的なトレーニングとは

自分で作り上げたトレーニングは、練習パートナーと同じにはならないでしょう。尊敬するプロアスリートのコピーでもありません。それは自分だけに合ったものです。自分にとって効果的なトレーニングとは、自分の目的と方法を理解したうえで作り上げた、自信が持てるものです。

■柔軟な姿勢も必要

ただし、何でも受け入れる柔軟な姿勢も必要です。欠点のないトレーニングなど1つもありませんし、すべての答えを知っている人も存在しないからです。

 

※この記事は、『トライアスリート・トレーニング・バイブル(TTB)』篠原美穂訳・OVERLANDER株式会社(原題:『THE TRIATHLETE'S TRAINING BIBLE 3RD EDITION』ジョー・フリール著・velopress)の立ち読み版のランダム掲載分です。『トライアスリート・トレーニング・バイブル』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』の著者であるジョー・フリール氏による、トライアスロン教本の世界的ベストセラーの日本語版です。■