トライアスリート・トレーニング・バイブル【立ち読み版】vol.12 トレーニングを「最小限度行う」とは

【立ち読み版】2013年2月23日 00:12

トレーニングを「最小限行う」とは

■「レス イズ ベター」

「最小限度行う」とは、「レス イズ ベター」、つまりトレーニングは少ないほどよい、ということです。持久系運動選手にとってはピンとこないかもしれません。

しかし、優秀な選手の多くを見れば、長期間で少しずつ養成した体力のほうが、急ごしらえの体力よりも優れていることがわかります。

■「急ぎすぎ欲ばりすぎ」は故障につながる

「急ぎすぎ欲ばりすぎ」が故障につながることは誰もがわかっているのですが、どういうわけか、やめられない人が多いのです。

 

※この記事は、『トライアスリート・トレーニング・バイブル(TTB)』篠原美穂訳・OVERLANDER株式会社(原題:『THE TRIATHLETE'S TRAINING BIBLE 3RD EDITION』ジョー・フリール著・velopress)の立ち読み版のランダム掲載分です。『トライアスリート・トレーニング・バイブル』は、『サイクリスト・トレーニング・バイブル(CTB)』の著者であるジョー・フリール氏による、トライアスロン教本の世界的ベストセラーの日本語版です。■